【鹿沼】市選挙管理委員会は、7月以降の国政・地方選挙から、市内の投票所37カ所の投票終了時刻を午後8時から同7時に繰り上げることを決めた。全72カ所のうち郊外中心の35カ所は既に同6時までと短縮しており、市内全域で繰り上げとなる。19日の市議会全員協議会で明らかにした。

 市選管は繰り上げ理由について「昨年11月の県知事選は午後7時以降の投票者数の割合が全体の3.51%(971票)で、繰り上げ判断の基準とした5%を下回った」「投票立会人や投票所係員の負担を軽減することで健康保持に貢献できる」などと説明。変更の効果として、約40万円の人件費削減などを挙げた。

 市議からは、投票機会確保の観点から「いかに投票してもらうかという点に、より注力すべきだ」などの意見が出された。市選管の湯澤紀之(ゆざわのりゆき)事務局長は「有権者の不利益にならないよう、あらゆる機会を捉えて周知・啓発に努めていきたい」と話した。