鈴なりのジャボチカバ摘みを楽しむ来園者

 亜熱帯地域などが原産の珍しい果樹を栽培する那須烏山市神長の農園「トロピカル・プラネット」(福島直弥(ふくしまなおや)社長)で、幹にブドウのような実を付けるブラジル原産の「ジャボチカバ」の摘み取り体験が始まった。

 同園は休耕田を活用した地域振興などを目的に、約60種の果樹を栽培する。

 ジャボチカバはハウス内に120本あり、2年前から5、7、9月の計3カ月間、摘み取り体験を行っている。ブドウとライチの中間のような食感で、程よい甘みと酸味が調和した味わいが特徴だ。

 今年も例年通り、今月中旬には実が熟した。18日に友人と訪れたボリビア出身の益子町、会社員アネス・マリオリさん(42)は「祖母の家でよく食べた。約20年ぶりに味わい、いろんな思い出がよみがえった」と笑顔を見せた。

 事前予約制で、料金は1カップ500円。(問)福島社長090・3331・4586。