旧玉生中の解体費計上 塩谷町が2018年度予算案

 【塩谷】町は20日、2018年度当初予算案を発表した。一般会計は17年度当初比23・8%増の58億8千万円で、塩谷中の建設費を計上した04年度以来の50億円超となった。塩谷広域行政組合の次期ごみ処理施設の建設負担金や旧玉生中校舎の解体事業が予算規模を押し上げた。

 同負担金は5億1800万円が国からの震災復興特別交付税で賄われる。町はこれを除いても積極型予算としており、見形和久(みかたかずひさ)町長は「次世代に負担を残さないことを基本にした」と説明した。町道改良や橋の維持補修など土木費が2億500万円増の5億7千万円となったことも特徴に挙げた。

 主要事業では旧玉生中校舎の解体事業に1億3300万円を計上した。今夏にも着工し、校舎や部室棟を解体して更地にする考え。

 町が掲げた重点事業では、新庁舎建設事業は基本構想策定費用に2千万円を充てた。水道管更新工事や取水ぜきの改修などに一般会計から2億8600万円を繰り出す。