法被の製作に当たる保護者ら

 【那須】田代友愛小の保護者と地元住民は、同校運動会でよさこいソーランを踊る児童のため、地域住民から寄付を受けた100匹超の古いこいのぼりを再利用した法被を製作している。29日に開かれる運動会でお披露目する。

 同校は昨年、運動会でよさこいソーランを4~6年生の新種目に取り入れた。その際、近隣の高久小からこいのぼりで作られた法被を借りたところ校内で好評だったことから、製作することとした。

 保護者らは4月末に法被の製作を開始。今月13日は田代友愛小に集まり、地元住民に裁縫を習いながら作業に当たった。赤や青の色とりどりのこいのぼりを裁断し、派手な目玉が法被の背中部分になるよう手縫いやミシンで仕立てた。21日までに70着を完成させる。

 同校に息子2人が通う高久乙、畜産業室井香奈子(むろいかなこ)さん(38)は、こいのぼり8匹を寄付。「再利用してもらえるのはうれしい。こいのぼりを通して、地域の人にも学校とのつながりを感じてほしい」と話した。