阿部哲夫氏

 「行政のプロだからこそできる安心なまちづくりに取り組む」と決意を語る。40年の行政経験で得た知識や人脈を生かし、「スピード感を持ち、徹底した取り組みを進める」と強調する。

 日本大卒業後、1972年に旧日光市職員となり主に企画畑。2006年の5市町村合併では「関係者との調整に苦心したが自分なりに力を発揮できた」と振り返る。合併後、助役や副市長を担った。

 「市民や議会との丁寧な対話、活発な議論」で最重要政策に挙げる新型コロナウイルス対策と財政再建に当たる。

 前回市長選は15票差で惜敗。大嶋一生(おおしまかずお)市長の葬儀後、再挑戦を決意した。財政難の市を立て直すには国や県とのパイプを生かせる「自分しかいない」と力を込める。「前回の同情票ではなく、政策をアピールして支持を集めたい」

 市体育協会長などを務め、柔道は7段の腕前で狩猟などもたしなむ。選挙戦は白いスニーカーにチノパン姿でさっそうと歩き回る。小百に妻と2人暮らし。