荻野友香里氏

村田玲子氏

土橋優平氏

三乗堂の3人。左から森崎氏、井村氏、中氏

荻野友香里氏 村田玲子氏 土橋優平氏 三乗堂の3人。左から森崎氏、井村氏、中氏

 ビジネスや文化など多方面で活躍している若手を顕彰する「第4回とちぎ次世代の力大賞」(下野新聞社主催)の最終審査が17日、下野新聞社で行われ、大賞に子ども食堂の普及に努める一般社団法人「県若年者支援機構」職員荻野友香里(おぎのゆかり)氏(30)=宇都宮市=が輝いた。奨励賞には、小山市でブランド豚「おとん」を使用した商品を開発した起業家村田玲子(むらたれいこ)氏(35)、フリースクールを運営する宇都宮市のNPO法人キーデザイン=土橋優平(どばしゆうへい)代表理事(27)、鹿沼市の仏像修理工房「三乗堂」が選ばれた。

 今回は「ビジネス・産業」と「文化・地域貢献」の2部門に、個人と団体から計26件の応募があった。このうち7件が最終審査に進み、宇都宮大の藤井佐知子(ふじいさちこ)副学長らが活動の独自性などを審査した。

 荻野氏は2016年、県若年者支援機構に子ども食堂の立ち上げスタッフとして参加した。現在は、子ども食堂の立ち上げや運営に関する相談などを受け付ける「こども食堂サポートセンター・とちぎ」のセンター長としても活躍している。「受賞をきっかけに子ども食堂がもっと多くの人に知ってもらえればうれしい」と喜んだ。

 奨励賞の村田氏は「おとん」を使用したソーセージやベーコンを開発し、道の駅などで販売している。NPO法人キーデザインは、不登校の子どもたちを対象にしたフリースクールを運営。三乗堂は井村香澄(いむらかすみ)氏(32)、中愛(なかあい)氏(31)、森崎礼子(もりさきれいこ)氏(32)の計3人で、県内外から仏像の修理を請け負っている。

 表彰式は6月14日に宇都宮市内で行われる。