厚生労働省が入る中央合同庁舎=東京・霞が関

 インドで確認され世界各地に広がっている新型コロナウイルスの変異株について、厚生労働省が国内での監視を強化するとの通知を都道府県などに出したことが17日、分かった。月内にもインド株に特有の変異を見つけるPCR検査を導入し、全国で見つかった感染者の検体を幅広く迅速に調べる体制を整える。

 インド株は、日本国内に広がる英国株とは別の変異を持っており、感染力が高まっている可能性が指摘される。国内でも感染例が見つかっており、専門家は英国株からインド株への置き換わりがあり得ると懸念している。厚労省は「警戒を強める必要がある」として、早期の状況把握と抑え込みを目指す。