準々決勝第1戦に勝利し、ファンに手を振るブレックスの選手たち=14日午後9時35分、ブレックスアリーナ宇都宮

 プロバスケットボールBリーグの年間王者を決めるチャンピオンシップ(CS)は14日、ブレックスアリーナ宇都宮(宇都宮市体育館)で開幕し、宇都宮ブレックス(東地区1位)が準々決勝第1戦でSR渋谷(同5位、ワイルドカード下位)に92-84で競り勝ち、4季ぶりの王座奪還に向けて白星発進した。

 新型コロナウイルスの影響で昨季は開催されなかったため2季ぶりのCS。2201人の来場者にブレックスカラーの黄色のTシャツが配られ、多くのファンが選手ロッカールーム付近に飾る特製応援フラッグにメッセージを書き込んだ。

 館内ムードは試合前から最高潮。宇都宮市西刑部町、栄養士鈴木貴子(すずきたかこ)さん(42)は「初戦など関係なく思いきりやってほしい」。鈴木さんの友人で同所、高校3年生石和亜純(いしわあずみ)さん(17)は「今まで見たことないプレーを見せてほしい」と期待。ファンらの熱い応援を背に、ブレックスの選手たちは序盤から激しい守備で主導権を握り、そのまま逃げ切った。

 CSは2戦先勝方式で行われ、ブレックスは15日の第2戦に勝てば準決勝進出が決まる。