五十嵐清氏

 自民党の五十嵐清(いがらしきよし)県議(51)=小山市・野木町選挙区、5期=が、次期衆院選の栃木2区公認候補予定者を選ぶ自民県連の公募に応募する意向を固めたことが14日、関係者への取材で分かった。

 五十嵐氏は、自民の茂木敏充(もてぎとしみつ)外相や佐藤勉(さとうつとむ)総務会長の秘書などを経て、2003年に県議に初当選した。18年に48歳の若さで議長に就任し、現在は自民県連の政務調査会長を務める。

 自民関係者によると、五十嵐氏は以前から国政への思いが強く、県連が実施した10、13年の参院選栃木選挙区での公募にも意欲を示していたという。2区に地盤は無いが、これまでの県議としての政治経験などを生かし、公募への応募を決意したとみられる。すでに複数の関係者に自身の考えを伝えている。

 下野新聞社の取材に五十嵐氏は「現時点でお話できることはない」と答えた。

 2区を巡っては、同区支部長の西川公也(にしかわこうや)元農相(78)が4月に不出馬を表明し、現在自民県連が公募を実施している。西川氏の長男で自民の西川鎭央(にしかわやすお)県議(49)=さくら市・塩谷郡選挙区、1期=が、下野新聞社の取材に対し、来週中にも応募する考えを明らかにしている。

 公募では20日まで応募を受け付け、論文や面接による審査を経て、6月4日の県連選挙対策本部会議で候補予定者を決定する。