任期満了に伴う3月18日告示、25日投開票の大田原市長選で、農業本沢捷治(もとざわかつじ)氏(73)=大田原市本町1丁目=が30日、下野新聞社の取材に無所属で立候補する意向を明らかにした。

 本沢氏は「(現市政は)肝心なところをきちんと運営していない。補助金行政は正しくない。税の無駄遣いを正したい」などとした上で、「(無投票阻止の意味も)もちろんある」と動機を述べた。高齢者対策の強化やごみ処理施設の移設に向けた取り組みなどを公約として掲げるとした。

 本沢氏は那須高定時制商業科卒。元共産党県北部地区委員会委員長。1998年に旧大田原市の市長選に立候補したが、落選した。

 市長選には現職の津久井富雄(つくいとみお)氏(67)が3選に向けて立候補を表明しており、選挙戦となる公算が大きくなった。