通常国会開会、栃木県議員も本格始動 茂木氏が経済演説

 通常国会が開会した22日、本県関係国会議員も普段は閉じられている国会正門から登院し、東京・永田町での政治活動を本格的に再開した。

 衆院本会議では、安倍晋三(あべしんぞう)首相の施政方針演説に続いて行われた3閣僚の演説で、自民党県連会長の茂木敏充(もてぎとしみつ)経済再生相が経済演説を行った。「人づくり革命と生産性革命に最優先で取り組み、昨年12月に閣議決定した政策パッケージを着実に実施する」などと、力強く表明した。

 本会議場で首相の演説を聴いた同党県連会長代行の佐藤勉(さとうつとむ)衆院議員は「意欲的でバランスの取れた内容だった」と高く評価。少子高齢化と人口減の克服に向け首相が「断行する」と決意を述べた働き方改革について「今国会の最重要法案」と述べ、対決姿勢をあらわにする野党をけん制した。

 一方、民進党県連代表の福田昭夫(ふくだあきお)衆院議員(無所属の会)は、安倍首相が挙げたアベノミクスの成果について「都合の良い数字を並べているが、実際は多くの専門家が指摘しているように、アベノミクスは失敗している。矛盾だらけだ」などと指摘した。

 超党派の和装振興議員連盟に加盟している自民党県連副会長の上野通子(うえのみちこ)参院議員は、着物姿で登院した。安倍首相が「明治維新から150年」と演説を始めたことに触れ「ことしはグローバル化を進めるに当たり大きく飛躍する1年になるのだと実感した」と強調していた。