栃木県教育委員会が入るビル

 荒川政利(あらかわまさとし)県教育長は12日の定例記者会見で、休日の部活動の運営を民間委託するモデル校に、矢板中(矢板市)と田沼東中(佐野市)の2校を選定したと発表した。教員の働き方改革の一環として、文部科学省が本年度から全国で始める取り組みで、栃木県では5月下旬ごろから実施する予定。地元のスポーツクラブなどに指導を担ってもらい、教員の負担軽減を図る。

 中学・高校の部活動は教員の長時間労働につながることや、指導経験のない教員にとって負担が大きいことが問題視されてきた。休日の部活動指導の在り方を見直すため、同省は昨年9月、2023年度から段階的に地域の民間団体が担う形に移行する方針を示していた。