バスケットボールB1は10日までにレギュラーシーズン全日程を終了した。宇都宮ブレックスは49勝11敗で、Bリーグ初年度の2016-17年シーズン以来、4季ぶり2度目の東地区優勝を飾った。勝率8割1分7厘は西地区も含めたリーグトップで、チャンピオンシップ(CS)準決勝までのホーム開催権も獲得した。圧倒的な戦績で駆け抜けた60試合を振り返る。
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今季の連敗は2連敗がわずか2回。1月のA東京戦からSR渋谷戦までと、4月の川崎2連戦だけ。今季B1は2地区制に変更となり、多くの強豪が組み込まれた東地区に身を置きながら、「悪い時でも試合を落とさなかった」(安斎竜三(あんざいりゅうぞう)監督)。抜群の安定感で、リーグ唯一の勝率8割台を達成した。