「悔しい」「夢を見させてくれてありがとう」。サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会の決勝トーナメント1回戦で、日本がベルギーに逆転負けを喫した3日、宇都宮市内のバーにはサポーターの歓喜と悔しさが入り交じった。初のベスト8進出を逃したものの、強豪相手に互角の熱戦を繰り広げた日本代表をねぎらう声も上がった。
同市中央1丁目のバー「ルシファー」はこの日定休日だったが、ベルギー戦に合わせて営業した。チーフバーテンダーの山本直人(やまもとなおと)さん(35)は「みんなで応援したい」と迷わず決断したという。