歴史ある庭園を彩るボタン

 【日光】本町の金谷ホテル歴史館は23日まで、同所の庭園で咲くボタンを観賞する「ぼたんまつり」を開いている。

 同館は金谷ホテルの前身「金谷カテッジイン」の建物。国登録有形文化財の金谷侍屋敷として知られる。ホテル創業者の金谷善一郎(かなやぜんいちろう)が庭園でボタンを育てていたことから、多くの人に往年の華やかな雰囲気を楽しんでもらおうと、2019年に祭りを始めた。

 11日現在、庭園では35種、80株ほどの大輪のボタンが見頃を迎えている。そのほかシャクナゲやツツジ、クリンソウなども咲いている。同館の粕谷靖子(かすややすこ)学芸員は「新型コロナウイルスで大変な時。庭園のボタンが癒やしや元気の源になってほしい」と話している。

 祭りの期間は当初16日までとしていたが、見頃が続くため23日まで延長した。期間中、隣接するレストランで食事すると入館料が割引される。午前9時~午後5時(入館は4時半まで)。(問)同館0288・50・1873。