こんにちは。森三中の大島美幸です。今日から月1回、私の家族や子育てについて話すことになりました。5歳になる長男がいますが、子育てってやっぱり大変ですね。「みんなで子育て頑張っていこう」という気持ちになるような連載にしたいなと思っています。よろしくお願いします。

 初回は家族を紹介したいと思います。旦那は放送作家の鈴木(すずき)おさむと言います。私が22歳だった2002年、交際0日で結婚しました。

 出会いは毎週開かれる芸人さんが集まる飲み会。相方のムーさん(村上知子(むらかみともこ))、黒沢(くろさわ)(かずこ)さんが行ったのですが、私はお酒も飲めないし行かなかったんです。そしたら旦那が「何でもう一人来ないんだ」と言っているというので行きました。その時、いきなり「大島とだったら結婚してもいいよ」と言われて「初対面なのに、何だコイツは」と思いました。

 旦那はテレビ番組で私が裸になってダウンタウンの浜田(はまだ)(雅功(まさとし))さんとサウナに入るのが面白かったみたいで、興味本位で会いたくなったようです。私は嫌でしたが、相方たちがどんどん話を勝手に進めていきました。

5歳の七五三参りで、旦那の鈴木おさむ(左)と私(右)の間で恥ずかしがる笑福=2020年秋

 母に相談しようと思って栃木に帰りました。「飲み会でしか会ったことない方なんだけど、『結婚しよう』って言われた。嫌いじゃないけど、好きでもない」と正直に言いました。そしたら「結婚したほうがいい」と。絶対に反対すると思っていたので逃げ場がなくなり、腹をくくって結婚することにしました。旦那の電話番号を初めて知ったのは婚姻届を出す前日でした。

 それまで男性とお付き合いをしたことがなかったので、結婚した後も何が正解か分からず戸惑いました。旦那の家に原付きバイクで行って、家事をして帰るといった家政婦さんみたいなことを半年くらいしていました。気苦労で痩せましたね。

 話は弾むけど敬語が抜けず先輩と話している感じが緊張してしまうので、「あだなで呼び合いませんか」と提案しました。私は「みーたん」、旦那は「むーたん」。そうしたら打ち解けて仲良くなりました。やっとスタートラインに立てた感じ。今となっては結婚して良かったと思います。

 長男の笑福(えふ)は来年小学生になります。今、習い事を一つやらせようと考えているところです。小学校に入るためのステップとして、何か好きなことを見つけて、みんなで楽しむことをしてもらえたらなと思っているんです。ですが、見学に一緒に行っても消極的というか、「ちょっとやってみよう」と言われても私の横から動かない。みんなの前でやるのが苦手な内弁慶なんですね。

 消極的な性格の子は何をやればいいのか、何もやらない方がいいのか、やりたいという気持ちに変わるまで待った方がいいのか、何が正解かまだ分かりません。新型コロナウイルスのこともあるので、今行くべきかどうか頭を悩ませています。とにかく、元気で好きなものを見つけてほしい。やりがいがあることを見つけてほしいなと思っています。

大島美幸 1980年、大田原市(旧黒羽町)生まれ。黒羽高卒業後、吉本興業の吉本総合芸能学院(NSC)東京校に入校し、同期の黒沢かずこさん、村上知子さんと「森三中」を結成する。