純米吟醸酒「まほら」を紹介する大木社長=宇都宮市

 農地所有適格法人のまほろば農場(宇都宮市上小倉町、大木正博(おおきまさひろ)社長)は、自社で生産した酒米「五百万石」で醸した純米吟醸酒「まほら」の販売を始めた。今後、日本酒を単品で販売するだけでなく、コメや自社製みそなど加工品とセットで販売する構想も進めている。

 同社の栽培規模は、コメ・大豆約32ヘクタール、野菜施設園芸35アール。養蜂も手掛け、委託醸造したみそも販売する。ただ、人口減少によるコメ需要が伸び悩むなど、農業の経営環境が厳しさを増す中、大木社長は「農作物の付加価値を高めることが不可欠」とみて、自社農場オリジナルの日本酒を造ることにした。