【壬生】町の夏の風物詩として親しまれている八坂祭(7月4、10、11日)が、新型コロナウイルスの感染拡大を受け2年連続で中止されることになった。このほど開いた夏祭り実行委員会(軽部武(かるべたけし)会長)で決定した。

 八坂祭は、町人の祭りとして江戸時代から継承され、現在は万町など旧町を中心に14町が参加。通称「大天王様」と呼ばれる約1トンの大神輿(みこし)を各町で受け渡しながら担ぐ。当番町の自治会長が実行委の会長を務め、各町の自治会長らが役員になり運営に当たっている。10日に実行委員会が開かれ、全会一致で中止を決定した。

 軽部会長は「2年連続の中止は残念ですが、感染が拡大している現状では開催は無理だと判断しました」と説明した。祭りの中止は、町観光協会のホームページや町広報紙などに掲載し、周知を図る。