二荒山神社の石段を威勢よく上るみこし=2019年7月20日、宇都宮市馬場通り1丁目

 【宇都宮】新型コロナウイルスの感染防止のため、宇都宮二荒山神社は21日までに、7月に予定していた天王祭の親子みこし対面と親みこし渡御を中止することを決めた。中止は2年連続となる。

 祭りは、例年7月15~20日に実施され、今年は17日夜に親子みこし対面、18日に上町、下町の親みこし渡御が予定されていた。

 神社と祭りを主管する総代会が19日、感染が収束していない状況を踏まえて中止を決め、町会など参加団体に文書で通知した。同神社の担当者は「現在の状況下では、多くの人が集まる神事は難しいと判断した」としている。

 天王祭は須賀神社の祭神須佐之男命(すさのおのみこと)によって邪気(夏の疫病)を払う祭り。親子みこし対面は1951年から続く伝統行事で、約30基が参加している。