年頭記者会見で茂木氏「足元の経済極めて順調」 TPP早期発効に全力

 茂木敏充(もてぎとしみつ)経済再生相は5日、今年初めての閣議後記者会見に臨んだ。年明けの株高に「足元の経済が極めて順調」との認識を示すとともに、米国を除く11カ国で構成する環太平洋連携協定(TPP)の早期署名発効に向け全力で取り組む考えを示した。

 4日に26年ぶりの高値を付けた株価について茂木氏は「雇用所得環境の改善が続き、消費や設備投資などの民需を中心とした景気回復も見込んでいる」として、経済運営に自信を示した。ただ、リスク要因としては高値が続く中国の不動産価格などを挙げ「留意する必要がある」とも述べた。

 英国がTPPへの参加を検討しているとの一部報道については「英国だけではなくいくつかの国、地域が関心を示している。日本としては歓迎したい」と述べた上で「まずはTPP11の早期署名、発効を実現するのが第一」との考えを示した。