県内の川に油が流出したため、吸着マットを設置する関係者(県提供)

 河川で多数の魚類が死んだり、水路に油が流出したりする「異常水質事故」は2020年度に栃木県内で84件発生し、このうち40件が足利、佐野の両市に集中していたことが9日までに、県などのまとめで分かった。

 両市の水路は流れが複雑な場所が多く、調査しても原因が突き止められないため、事故が再発してしまっていることなどが理由と考えられるという。ミスや誤った認識から起きる事故も全県的に少なくないため、県は改めて注意を呼び掛けている。