簗瀬小で満開となった7代目「ど根性ひまわり」

 【宇都宮】東日本大震災直後の2011年夏、被災地の宮城県石巻市で咲いたヒマワリの種を受け継ぐ簗瀬小で、今年もヒマワリが満開となった。「ど根性ひまわり」と名付けられたこの花は、児童が毎日水やりを続け、高さ約2~3メートルに成長した。

 同校のヒマワリは簗瀬地区青少年育成会から受け継いだもの。同会が市内であった復興イベントで5代目「ど根性ひまわり」の種を入手して育て、5代目の花から採取した6代目の種を昨年2月、同校に贈呈した。

 同校では、昨年夏に咲いた6代目の花から7代目の種を採取。記念として卒業生に贈ったほか、市内約30小学校にも配布した。今年4月には、栽培委員会と特別支援学級の児童が、種を学校の花壇に植えた。

 7代目「ど根性ひまわり」は校舎前の花壇約70メートルにわたって立派に育ち、約100本が花を咲かせて満開となっている。栽培委員長の6年杉山琢哉(すぎやまたくや)君(11)は「立派に咲いてうれしい。次の代にも種を渡して、来年も咲かせてほしい」と話していた。