法務省が2022年4月に黒羽刑務所(大田原市寒井)を廃止する方針を決めたことを受け、福田富一(ふくだとみかず)知事は26日の定例記者会見で「建物の利用が可能かどうかなど約20ヘクタールある跡地利用について、大田原市長の意見を聞きながら、必要ならば同省などへ要望活動をすることもあり得る」との考えを示した。

 福田知事は「刑務所の出入り業者にどういう影響が出るか、市を通じて調査したい。影響が出るなら、業者の考え方を聞きながら対応したい」とした。受刑者分の人口が減少することによる地方交付税配分額については「極端な影響はない」とした。