無数の白い苞葉を広げた谷中さん方のハンカチノキ

 【茂木】飯(いい)の谷中律子(やなかりつこ)さん方母屋裏手の大きなハンカチノキが今年も満開となり、近所の話題となっている。

 木は高さ、枝張りとも10メートルほどあり、太い幹からこんもりと伸びた枝に、花を包む無数の白い苞葉(ほうよう)を広げている。開花ピークの8日は、穏やかな風に時折苞葉を散らしていた。谷中さんは「今年の開花は1週間ほど早かった。霜に当たらなければ花はもっと良かったが、20日ごろまでは見られる」と話した。

 木は、谷中さんの夫昭一(しょういち)さんが30年以上前に植えた。2本の苗木のうち1本が根付き、10年ほど前から花を付けている。昭一さんは花を見ずに他界したという。

 谷中さん方は農産物直売所「いい里さかがわ館」横の道を北に約200メートル。