20人のけが人想定、初の「中・小規模災害」合同訓練 足利

 【足利】足利赤十字病院と市消防本部は21日、同病院で「中・小規模災害対応訓練」を初めて実施した。

 同病院は、負傷者が20人を超える災害や事故を大規模災害と認定して、外来患者の受け付けを停止する。20人を下回る場合は中・小規模災害と指定し、通常の業務を行いながら複数のけが人に対応する。

 今回はより発生頻度が高いと考えられる中・小規模災害への対策を検証するのが目的。北関東道で大型バスと中型トラックの交通事故が起き、20人が負傷したという設定で行った。

 駆け付けた救急隊員は重症度や緊急性によってけが人を色分けし、治療や搬送の優先順位を決める「トリアージ」を実施。病院では災害対策本部を設置した。