悠々と泳ぐきぶなのぼり=7日午前10時5分、大田原市佐良土

 全国でコロナ禍が続く中、栃木県大田原市佐良土の県なかがわ水遊園で、疫病退散の縁起物で知られる「黄ぶな」をモデルにした「きぶなのぼり」が揚げられている。毎年恒例の「あゆのぼり」企画の一環だが、今年から同館スタッフが新型コロナウイルス感染症の終息を願い初めて実施した。

 同館は昨年、コロナ禍で5月上旬まで休館に見舞われた。入り口近くの池の上空に約200匹のあゆのぼりと50匹のピラルクーのぼり、きぶなのぼりは10匹が悠々と泳いでいる。

 7日は訪れた家族連れらが風に遊泳する様子を写真に収めるなどしていた。広報担当の前田由紀恵(まえだゆきえ)さん(46)は「先が見通せない状況が続くが、早くコロナが落ち着く日が来るよう願いを込めています」と話した。6月下旬まで。