県内大麻取締法違反摘発者の推移

 栃木県警が2020年に大麻取締法違反で摘発した10~20代の若年層は、前年比2人増の16人で、全体の73%を占めたことが6日までに、県警のまとめで分かった。過去5年で人数が最多、比率も最高。薬物依存者の県内支援者は、ネット上で種が容易に入手でき「薬物使用の入り口になっている」と指摘。県警は「大麻は安全」などの誤った情報が広がり、所持者らが増えているとみて警戒を強めている。

 警察庁によると、全国の大麻事件の摘発者数は20年、前年比713人増の5034人で過去最多を更新し、20代が半数を占めた。大学生、高校生の摘発も相次ぎ、若年層の乱用拡大が大きな懸念となっている。