マスク姿でダイヤモンドを一周する佐野日大の選手たち=6日午後0時50分、県営球場

 第74回春季県高校野球大会兼第73回春季関東地区大会県予選最終日は6日、県営球場で決勝を行い、佐野日大が13-10で作新学院を下し、2019年の前回大会に続いて2大会連続の優勝を飾った。佐野日大の優勝は6度目。両チームは15日から山梨県で開催される関東大会に出場する。

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 佐野日大は初回、満塁で4番岡佐昌樹(おかさまさき)が三塁線を破る走者一掃の3点適時二塁打を放って先制。さらに青木琢実(あおきたくみ)に3点本塁打が飛び出して6点をリードした。四回にも大関日和(おおぜきひより)らの3連続長打などで4得点。投手陣が五回以降失点を重ねたが、序盤の大量リードに助けられ逃げ切った。

 準決勝までと打線を入れ替えて臨んだ作新学院は初回に3長打を浴びるなど6失点。2番手以降も相手打線の勢いを止めることができず、五回までに2-13とされた。それでも打線は真木亜郷(まきあさと)の適時打や大房建斗(おおふさけんと)の本塁打などで盛り返し、終盤に3点差まで詰め寄ったが逆転はならなかった。

 関東大会は15~23日の延べ6日間で開催。佐野日大(2大会連続10度目)は花咲徳栄(埼玉2位)と東海大甲府(山梨3位)の勝者、作新学院(3年ぶり28度目)は浦和学院(埼玉1位)と初戦を戦う。