上映会前にあいさつする吉永小百合さん=4日午後2時25分、栃木市旭町

 終末期の在宅医療をテーマにした映画「いのちの停車場」の先行上映会が4日、栃木県栃木市旭町のとちぎ岩下の新生姜(しょうが)ホールで開かれた。主演の吉永小百合(よしながさゆり)さんが舞台あいさつに立ち、ロケ地となった同市内の印象や作品の魅力を語った。映画は21日に全国公開される。

 原作は、医師で作家の南杏子(みなみきょうこ)さんの同名小説。金沢市の診療所を舞台に主人公「白石咲和子(しらいしさわこ)」が老老介護や安楽死などの問題に向き合う。同市内では昨秋、市中心部を流れる巴波川などで撮影が行われた。

 吉永さんは、集まった約600人の地元関係者を前に「美しい栃木市の川辺で撮影をさせていただいた。市民の皆さまが温かく私たちを歓迎してくださった」と振り返った。泉谷(いずみや)しげるさん、中山忍(なかやましのぶ)さんら出演者と、成島出(なるしまいずる)監督、南杏子(みなみきょうこ)さんも登壇し、笑顔で手を振った。