オーナーシェフの鈴木大輔さん

 【下野】医大前3丁目のすし店「熟成鮨(すし) 吟」は「感染しにくい」店づくりを心掛け、昨年12月にオープンした。

 新型コロナウイルスの収束が見通せない中、オーナーシェフの鈴木大輔(すずきだいすけ)さん(37)は「たまにしか外食に行けないからこそ、より価値のある空間と食事を提供しよう」と、コロナ禍でも特別な日に利用したくなる店を目指した。

 同店は全国でも珍しいという、新鮮な魚のうま味を最大限に引き出した「熟成魚」のコース料理専門店。

 完全予約制で、万が一感染者が出ても接触者が特定しやすい。4部屋の個室とテーブル席があり、消毒作業のため、それぞれのテーブルは1日に1度しか使わない。

 鈴木さんは「衛生面でお客さまを不安にさせたくない。最高の料理を提供して、一般的になじみのない熟成鮨もアピールしていければ」としている。