3種目以上の検定で1級を取得した2020年度の3年生

 【宇都宮】宇都宮商業高は2020年度、全国商業高等学校協会(1374校加盟)主催の検定試験で3種目以上1級を取得して卒業時に表彰された3年生の数が267人となり、2年ぶりに全国1位となった。全9種目の1級合格者数は18人で、同校の最多記録も更新。関係者は「新型コロナウイルス感染症による休校というハードルもあったが、生徒たちが目標を持ち、諦めずに取り組んだ成果」と努力をたたえている。

 検定試験は珠算や会計実務、簿記、情報処理、ビジネス文書の9種目。3種目以上で1級を取得した生徒は表彰される。

 同校では20年度、9種目制覇の18人のほか、8種目で21人、7種目で29人、6種目で50人、5種目で69人、4種目で42人、3種目で38人が1級に合格。合計人数は松山商業高(愛媛県)の265人を2人上回った。

 9種目の1級合格者は全国で計75人で、このうち2割を同校生徒が占める結果となった。1校当たりの合格者数は多くの学校が1桁だが、同校は18人と突出している。