内部全体を俯瞰した同館の3D模型

 【日光】今市の道の駅「日光街道ニコニコ本陣」は2日までに、公式ホームページ(HP)内に3D・VR(仮想現実)技術を使用した「バーチャル船村徹(ふなむらとおる)記念館」を開設した。オンラインで入館を疑似体験でき、4Kの高画質で同館の内部を見学できる。

 新型コロナウイルス禍の中、同館を少しでも楽しんでもらおうと企画。船村や同館を身近に感じてもらい、コロナ収束後の誘客につなげたい考えだ。

 開設には3D・VR技術を使い撮影や編集を行う合同企業「Advalay(アドバレイ)」(東京都)が協力。同様の技術は全国の公共施設や美術館などで活用されている。

 同HPの特設サイトから閲覧できる。内部全体を俯瞰(ふかん)した同館(3階建て)の3D模型が映し出された後、エントランスから始まり、劇場や展示室など施設内計12カ所が自動で順々に映し出される。自由に操作することもでき、360度の角度で施設全体や内部の見学を楽しめる。

 船村徹記念館の加藤加代子(かとうかよこ)館長は「コロナ禍で旅行などができない中、自宅から記念館に入場し、楽しんでもらいたい」と話した。

 閲覧無料。(問)同道の駅0288・25・7771。