福田知事(右)を表敬訪問した和泉さん(中央)と五島監督

 【鹿沼・宇都宮】鹿沼市を舞台にした映画「ほうきに願いを」が22日、市民文化センター小ホールで上映される。主演を務めた宇都宮市出身和泉(いずみ)詩(うた)さんと五島利弘(ごとうとしひろ)監督らはこのほど、福田富一(ふくだとみかず)知事を表敬訪問した。

 映画は東日本大震災で被災し、心に傷を負った少女と鹿沼市内のほうき職人の男性との触れ合いを描いた。新型コロナウイルスの影響で撮影開始が半年遅れたが、昨秋、鹿沼、日光の両市で撮影を終えた。

 県庁を訪れた和泉さんは「震災から10年がたち、当時の記憶が薄れる中、映画を見て記憶を未来につなげてもらえたら」と思いを語った。福田知事は「県内に暮らす被災者の励みになる映画だと思う」と話した。

 上映は午前11時、午後2時、同5時からの3回。チケット(1300円)はまちの駅 新・鹿沼宿などで販売。(問)事務局090・2212・0504。