山崎さん(左)の指導の下、フラワーアレンジメントを体験する記者

記者作のフラワーアレンジメント。高さが不揃いの「ワイルド」な出来映え

山崎さん(左)の指導の下、フラワーアレンジメントを体験する記者 記者作のフラワーアレンジメント。高さが不揃いの「ワイルド」な出来映え

 5月9日は「母の日」。母の日といえば「カーネーション」だ。これまできちんと贈り物をしてこなかったことを猛省した記者は、とびきり豪勢な花の贈り物をしようと決意。まちなかの生花店を訪れ、フラワーアレンジメント作りに挑戦した。

 協力してくれたのは、JR宇都宮駅西口近くで20年店を構える「フラワー&グリーン パレオ」(駅前通り3丁目)。店主の山崎由紀子(やまざきゆきこ)さん(49)から借りた「Thankyou Mom(ママありがとう)」の真っ赤な店用エプロンを身にまとい準備完了。

■青いカーネーション

 まずは花選びから。母の日だからカーネーションをメインにする。山崎さんには「記者と母の好きな青い花を使いたい」と事前にやんわり伝えていたら、鮮やかな青色のカーネーションを用意してくれていた。迷わずこれをチョイス。

 ショーケースから他の花も選ぶ。母はバラが好きだと伝えたら「オレンジのスプレーバラを差し色にしましょうか」と山崎さん。存在感のある白いガーベラや、トゲが個性的なエリンジウムなども盛り込む。

■漫然と並べては駄目

 選び終えたら、花器にセットした吸水スポンジに花を挿していく本作業。まずは青いカーネーションから。茎の長さを決め、水を吸いやすいよう切り口を斜めにカット。挿すときは、茎が折れないよう慎重に。この作業を繰り返していく。

 「仕上がりをイメージしてくださいね」と山崎さん。これがとても大切なのだった。きれいな花を漫然と並べても全体できれいにはならない。仕上がりのイメージを持ち、組み合わせ方、高さの出し方を1輪ずつ見極めねばならない。だが、記者のイメージは「青い花が映えるように」となんとも心もとない。

 花同士が窮屈になったり、逆に空間が目立ってスカスカすぎたり、うまく配置が決まらず何度も手が止まった。山崎さんのアドバイスを受けて試行錯誤で進めていく。

■「超ワイルド、大胆!」

 開始から約1時間半、ようやく完成した。ガーベラがピョンと飛び出て、エリンジウムが左側でやたら存在感を放っている。けれど、青いカーネーションはきちんと目立っているし、個人的には及第点かな。山崎さんの評価は「超ワイルド!男性ならではですね、大胆!」。山崎さんは本当に褒め上手だ。

 後日、母に渡してみた。一言「見た目は50点」とばっさり。でも「気持ちは100点にしておくよ」。一応は気に入ってくれたようだ。

 メンズ諸君、好きな色の好きな花で、母の日の贈り物を作ってみてはいかがだろう。