成長したアスパラの収穫の様子

 栃木県のJAなすの管内で、春芽アスパラガスの収穫が最盛期を迎えている。甘くて柔らかく、色が濃いのが特徴で、「那須の高原アスパラ」のブランド名で出荷している。

 生産者96人が加盟するアスパラ部会の植竹英夫(うえたけひでお)部会長(61)方=大田原市湯津上=では、ビニールハウス43棟で栽培している。30日は午前5時半から作業を開始。26センチ以上の長さのものを選んで次々と刈り取っていった。

 昨年9月に就農し、初の収穫期を迎えた長男俊英(としひで)さん(26)は「今後は、より太くして、たくさん収穫していきたい」と意気込んだ。

 収穫したアスパラは大型選別機によって重さを仕分けた後、冷蔵庫で1日冷やして出荷する。

 植竹部会長は「今の時期に全国で出回るアスパラのほとんどは県内産。那須地域の良質な堆肥を有効利用して栽培しているので、柔らかく味が良くなる」と話した。