衆院選栃木2区で落選した自民党の西川公也(にしかわこうや)元農相(74)が、党農林・食料戦略調査会と、環太平洋連携協定(TPP)などの党対策本部顧問に就任することが2日、分かった。さらに政府は、TPP対応などで安倍晋三(あべしんぞう)首相の相談役などを務める内閣官房参与に起用する方向で調整に入った。

 西川氏の落選後、「調整役をこなせる人物がいなくなり、対策づくりや対応に遅れが出る」(自民党関係者)などと困惑の声が上がっていた。政府、自民党は西川氏の調整手腕が欠かせないと判断したとみられる。