大森署長から感謝状を受け取った大塚さん(左)

 【大田原】大田原署は26日、県警の「思いやり110番」を実践したとして、那須塩原市住吉町、県北産業技術専門校職員大塚拓真(おおつかたくま)さん(38)に感謝状を贈った。

 大塚さんは19日午後4時40分ごろ、同市沓掛2丁目の市道を車で走行中、路上をふらふらと歩く高齢女性(86)を発見。声を掛けて女性の意向を確認し、大田原市の自宅へ送った。家人が不在だったため110番して同署員に引き継いだ。

 感謝状を受け取った大塚さんは「困っている人を助けることができた。県職員としても県民の役に立ててうれしい」と話した。大森雄生(おおもりたけお)署長は「夕方は目が慣れず見落としがちで危険な時間帯。事故に遭いそうな市民を救ってくれてありがたい」と感謝した。