定植前のキャッサバ芋の苗と福島社長

 【那須烏山】タピオカの原料として知られるキャッサバ芋を栽培する神長(かなが)の農園「トロピカル・プラネット」(福島直弥(ふくしまなおや)社長)は、経済産業省などと連携した先進的なプロジェクトに取り組む。キャッサバ芋の栽培を通し、耕作放棄地の解消やバイオエタノール化による二酸化炭素削減に寄与するビジネスモデルの構築を目指している。

 同園は福島社長(66)が家族で営む。中山間地で深刻化する耕作放棄地対策などを目的に、主に亜熱帯地域原産の珍しい果樹を栽培している。キャッサバ芋は東南アジアやブラジルで栽培され、主食として用いられる作物。同園は来園するブラジル人からの要望をきっかけに、2018年から試験的に栽培してきた。