【那須】新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、町観光協会は29日までに、5月30日開催予定だった伝統の火祭り「御神火祭(ごじんかさい)」を中止にすると発表した。中止は2年連続。

 無病息災と五穀豊穣(ほうじょう)を祈る祭りで、県内外から例年約5千人の観客が訪れていた。密集などによる感染リスクを考慮し、同協会は3月の理事会で中止を決めた。

 同協会の富永幹男(とみながみきお)事務局長(64)は「緊急事態宣言も出ている中で『見に来て』とは言いにくい。感染状況が落ち着いたら、また那須へ遊びに来てほしい」と話した。