排せつにまつわる小冊子を作成した高橋助教

 【壬生】出すことは、生きること-。獨協医大の高橋競(たかはしきょう)助教(老年学)は、NPO法人「日本トイレ研究所」(東京都)と協力して、快適な排せつを続けるためのヒントをまとめた小冊子を作成した。「排せつは、高齢化、人間の尊厳、医療、社会の在り方と深く結びついている」。冊子を入り口に、排せつともっと向き合う社会の必要性を訴える。

 小冊子は「Small,good things 気持ちよい排泄(はいせつ)を続けるためのちょっとしたヒント」のタイトルで、10ページ。頻尿、便秘、失禁に分け、改善するための生活習慣や心身の健康を保つ日常のポイントをまとめた。

 「聞けば当たり前のことかもしれない基本的で大切なことを盛り込んだ」と説明する。デザインや編集を同NPO法人が手掛け、イラストを交えた軟らかい文体で読みやすく仕上げた。