ホワイトタイガーのシラナミと赤ちゃん(宇都宮動物園提供)

 栃木県宇都宮市上金井町の宇都宮動物園でホワイトタイガーの赤ちゃん1匹が生まれた。同園でのホワイトタイガーの出産は2年ぶり2回目。一般公開は5月の連休明けごろを予定しているという。

 静岡県の伊豆アニマルキングダムから来たシラナミ(雌、8歳)と、埼玉県の東武動物公園生まれのアース(雄、8歳)との間に生まれた。

 シラナミは3月14日から2日をかけて4匹出産したが、3匹は死産だった。1匹も体重の減少がみられ、一時は飼育員が人工哺乳を行った。その後シラナミの母乳も安定し、懸命な子育てによって順調に育っているという。赤ちゃんの性別は雄とみられる。

 新型コロナウイルス禍で入園者数が減少している中、荒井賢治(あらいけんじ)園長(56)は「明るい話題ができた。まさに“虎の子”」と誕生を喜んでいる。