オリオン通り沿いの飲食店従業員(中央)に「とちまる安心認証」について説明する県職員=27日午後、宇都宮市内

 新型コロナウイルス感染症対策を徹底している飲食店を認証する県の「とちまる安心認証」の制度導入に向け、県と宇都宮市の職員が27日、同市オリオン通りを巡回し、周知活動を行った。

 飲食店側の自己申告に基づき運用している現在の「感染防止対策取り組み宣言」に対し、新制度は県が基準を設け、店舗を現地確認した上で認証、公表する。5月上旬に認証基準項目を発表し、同月中旬から申請を受け付ける。認証ステッカーは6月上旬以降の交付になる。

 この日は職員6人が28店舗を回り、感染対策の取り組み状況を確認しながら新制度について説明。アクリル板の設置や、座席同士の距離を空けるなどの対策を取っているアンテナショップ「宮カフェ」の松本博一(まつもとひろかず)店長は「しっかりと対策をしている店とそうでない店の差別化ができる。ぜひ申請したい」と話した。

 県生活衛生課の八木沢和夫(やぎさわかずお)課長は「県が認証することで感染対策のレベルアップが図れる。利用する方も安心でき、より信頼できる」と制度の効果を期待した。28日はユニオン通りを巡回し、2日間で計50店舗を訪れる予定。