大型連休中の市外への外出自粛を呼び掛ける斎藤市長=27日午前、矢板市役所

 矢板市の斎藤淳一郎(さいとうじゅんいちろう)市長は27日、同市役所で臨時記者会見を開き、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、市民に大型連休中の市外への外出自粛を要請する「市巣ごもり宣言」を発令すると発表した。期間は29日~5月9日の11日間。

 同市でこれまで新型コロナに感染した市民22人のうち、過半数が市外の人との接触が感染経路だったため、人の移動が活発になる大型連休に向けたコロナ対策の強化が必要と判断した。宣言は、新聞折り込みや街頭啓発、広報車の運行などで市民に周知する。

 巣ごもり支援として、行政区に加入する世帯へ、1世帯当たり1食200円引きとなるテークアウトクーポン券10枚付きのチラシを配布する。市内の飲食店50店で5月1~31日に利用できる。また親子で楽しめる企画として、市内を巡るサイクルフォトラリーやスタンプラリーも実施する。

 斎藤市長は「市民の皆さんには大型連休中、極力市内で過ごしてもらい、新型コロナウイルスの感染リスクから少しでも遠ざかるようにお願いしたい」と協力を求めた。