市内の医療従事者向けに開催された研修会

 栃木県日光市内の医療従事者を対象とした、新型コロナウイルスワクチン接種後の副反応に関する研修会が26日夜、今市の道の駅「日光街道ニコニコ本陣」ニコニコホールで開かれ、医師や看護師ら約100人が参加した。

 来月から高齢者らへのワクチン接種が始まるのを前に、市内の医療従事者の個別接種に対する態勢づくりに役立ててもらおうと、市が開催した。

 講師は獨協医大日光医療センター膠原(こうげん)病・アレルギー内科の戸田正夫(とだまさお)特任教授。スクリーンを使い、感染が拡大している変異株や副反応の傾向、アナフィラキシー対策の注意点などを説明。「(感染対策は)ワクチン接種と並行して、個人で防護することが重要になる」と強調した。

 市は5月10日から、高齢者施設の入所者と施設職員の接種を進める。一般の高齢者は市内のかかりつけ医などでの個別接種が中心で、接種予約は同10日から受け付ける。接種期間は同24日ごろから7月末までを予定しており、その間に一人2回接種できる体制を整えていくという。

 市健康課は「慌てずにかかりつけ医に相談した上で、体調に無理のない状態で接種してほしい」と呼び掛けている。(問)コールセンター0288・25・7955。