県産業労働観光部は20日、県議会経済企業常任委員会で、プレデスティネーションキャンペーン(プレDC)期間中(4~6月)の観光客入り込み数が推計で前年同期比6・2%増の2493万人(速報値)、観光客宿泊数は同5・9%増の199万5千人(同)となったことを明らかにした。入り込み数は2003年に推計方法を変更して以降、3年連続で過去最高を記録した。

 同部観光交流課によると、ポスターやガイドブックなどPRツールを作成し市町がさまざまな企画を実施したことで、県外からの観光客が増えた。

 プレDCの成果について同課の担当者は「市町間の連携強化が進み、異なる事業者同士がフェアや企画に取り組んだことで地域の一体感が醸成された」と説明した。

 一方で、準備・周知不足だったことがプレDCの課題だったとして現在、DC本番に向け企画立案・準備着手時期を前倒して取り組んでいるという。企画内容はプレDCでの実施結果を踏まえ、見直しや改善を進めていく。