早川尚秀さん

 地域再生を掲げ、現職に1万票余り差をつけて初当選した。投開票から一夜明けた26日、表情を引き締め「重責を感じる。優先順位を付け、気負わず、着実に進めていく」と口にした。

 県議18年、議長や自民党県連政調会長代理も務め、同僚県議から「政策立案力は抜群」と評された。街頭演説では群馬県太田市長ら近隣首長からもエールを受け「『首長が少し動くだけで町は変わる』という言葉が励みになった。いい点は互いに伸ばし、地域間競争も意識したい」と広域的な視点で地域発展を目指す。

 就任は5月13日。新型コロナウイルスワクチン対応では早速、高齢者の集団接種会場への移動手段を整える考え。財源確保へ庁内にチームをつくり、市独自で東武県(あがた)駅北側に造成予定の産業団地は県主導へ切り替える方向で調整する。民間感覚も大切に「スピード感を持って結果を出す」と意気込む。

 市政運営へ大切にしたいのは対話と挑戦する姿勢。「市長は市民全員の付託を受けた立場。幅広く多様な意見を、的確な判断に変えていきたい」。朝倉2丁目在住。妻と中学2年生の長男、小学3年生の長女の4人家族。