雄大な男体山の山容を背にかれんな花を咲かせるアカヤシオ=25日午前11時10分、日光市中宮祠

 奥日光に遅い春の訪れを告げるアカヤシオが見頃を迎えている。

 中禅寺湖周辺では歌ケ浜駐車場から湖畔沿いを30分ほど徒歩で進むと、イタリア大使館別荘記念公園と八丁出島の間で多くのかれんな花が楽しめる。新型コロナウイルス感染拡大の影響で人影はまばらなものの、好天に恵まれた26日は男体山の雄大な山容や日光白根山の残雪を背景に花をカメラに収めるハイカーの姿も見られた。

 日光自然博物館によると、今年は花芽の数も多いという。

 第2いろは坂の明智平からは山肌をうっすらとピンク色に染めるアカヤシオも望め、「明智平ロープウェイ」の浜野誠はま(のまこと)副索道長は「開花は例年より10日ほど早いですが、大型連休いっぱいまでは楽しめるでしょう」と話していた。