インタビューに答える県県土整備部の田城部長=24日午後、県庁

 宇都宮市の県総合運動公園陸上競技場(カンセキスタジアムとちぎ)のバリアフリー対策について、県県土整備部の田城均(たしろひとし)部長が24日、下野新聞社の取材に答えた。複数の障害当事者からの「対策が不十分」との指摘に対して「(バリアフリー法などの)法令を満たしており、福祉団体の意見も取り入れた」と説明した上で、「指摘を真摯(しんし)に受け止める。設計当初に気付かなかったものはあり、制約の中でどれだけ改善できるかは常に考えている」と述べた。

 競技場は総合スポーツゾーンの中核施設。2014年10月から基本設計に着手し、15年6月にその概要を公表した。17年3月着工、20年に完成した。田城部長は「一人でも多くの県民に安全で喜んで使ってもらいたいとの思いで取り組んだ」と説明した。