一般公開された新展示物の首里城=24日午後0時10分、日光市鬼怒川温泉大原

 栃木県日光市鬼怒川温泉大原のテーマパーク「東武ワールドスクウェア」で24日、新たな展示物「沖縄・首里城」の公開が始まった。

 25分の1サイズで精巧に再現された首里城は、正殿をはじめとした24の建屋や路盤、城壁などで構成されている。2019年10月の首里城の火災を悲しむ人たちに元気になってもらおうと昨夏に制作が始まった。

 同日、同所で行われた竣成(しゅんせい)式には内閣府沖縄総合事務局、東武鉄道の関係者ら約15人が参列し、日光東照宮の神職が神事を執り行った。福田富一(ふくだとみかず)知事は「多くの人が訪れ、首里城復元に向けた応援をできれば」とあいさつした。

 来園した埼玉県鶴ケ島市共栄町、会社員今井陽子(いまいようこ)さん(48)は「首里城が大好きで、焼失前は毎年行っていた。当時の様子が全てよみがえってきて泣きそうになった」と話した。

 25日は入園無料になる。