山あいの集落の棚田を彩る菜の花

 【茂木】山内の農業石河福三朗(いしかわふくさぶろう)さん(78)が自宅裏手の休耕田の棚田に初めて栽培した菜の花が咲きそろい、美しい景観を見せている。

 石河さんは元古沢地区13戸でつくる休耕田の保全を行う会の代表として、町道と川に挟まれた細い棚田4枚8アールに昨年10月、種をまいた。「草刈りするだけの田んぼにしておくより景観がいい。よその菜の花が終わる5月の連休ごろ花が咲くようにと考えた」と話す。

 23日は予定より早くほぼ満開となり、芳香が漂い、ミツバチが盛んに飛び回っていた。山あいの集落で新緑と黄色の花が絶妙なコントラストを見せている。石河さんは「自由に見てもらっていい」と話している。

 (問)石河さん090・2148・1280。